カリフォルニア州公認PA(パブリック・アジャスター)Jae Park(ジェイ・パク)の7番目の事例報告

 

カリフォルニア州公認PA(パブリック・アジャスター)Jae Park(ジェイ・パク)の7番目の事例報告

 

保険約款の種類 コンドミニアムのオーナー

都市 カリフォルニア、パサデナ

損害内容 コンドミニアム2階のキッチンでシンク排水管の水漏れによる水害

保険金請求の調整結果

-予想される損害はコンドミニアムの最小限の部分で、無料相談の顧客に保険金請求のメリットとデメリットを説明しました。

-無料相談の顧客は保険金請求をしないことにしました。

 

2012年12月末、私は浸水被害が起きた現場、具体的に言えばパサディナにあるコンドミニアムを視察した。コンドミニアム所有者のB氏は、損害とその復旧の処理について保険代理人から助言を得ることを期待した。だが、代理人は現場を視察することすらせず、その代わりに、損害の程度が大きくないならば損害補償請求をしない方が良かろうとB氏に伝えた。大いに落胆したB氏は、検索して本PAに連絡してきた。現場を調査した上で、本PAは次の様なアドバイスを与えた。

  1. 復旧費用:本PAが算出した推定復旧費用は約 5千ドルであった。B氏がかけていた保険証券には3千ドルの控除免責金額が設定されていたため、B氏の自己負担金額はざっと3千ドルであった。言い換えると、自己負担費用の方が保険会社からの支払金を上回っているため、保険請求を行うのは適切ではないということである。(たとえ請求をしたとしても)B氏が保険会社から受け取るのは2千ドルのみとなろう。
  2. 現場での緊急吸水の状況:コンドミニアム所有者が住んでいる部屋では吸水工事が行われていたものの、被害があった場所とそうでない場所との間にビニール製の泥よけが取り付けてられていなかった。直ちに泥よけを取り付けるよう、業者に頼むこと。
  3. 鉛やアスベスト等有害物質への暴露の可能性:同コンドミニアムは1970年代初頭に建てられたものであり、そのため鉛、アスベストその他の物質を含む建築材料を用いていることが疑われる。現場にて水による被害を修復するために壁を切開し、送風機や除湿器を作動させる際には、現在室内に浮遊している粉塵の粒子の中に有害物質が含まれていないかを測定する試験を行うよう、吸水業者に要請すること。

私が現場を視察した時、B氏は保険代理人の態度について不満を漏らしていた。だが、私の見解は異なる。本PAの依頼人の中には、保険代理人について同様の感想を漏らす人が多い。読者の中にも同様に考える人は多いだろう。そこで本日のコラムでは、その点についてコメントしたいと思う。保険代理人や保険ブローカーの主な仕事は、保険会社に代わって保険商品を売ることである。彼らは、保険契約者にとって魅力的で最も低い維持費を提示する、最も効果的な保険商品を薦め、販売するに過ぎない。たとえ彼らが上記のような被災現場を視察したとしても、彼らができることは特に何もない。被災現場を処理し、推定復旧費用を算出することは彼らには不可能である。これは、彼らが補償分野の専門家ではないからである。代わりに損害の補償を担当するのは、保険会社内の別組織である損害査定人(クレーム・アジャスター) である。本PAは、保険会社の保険請求部門において何千件もの保険請求について損害査定を扱ってきたが、保険を直接販売した保険代理人と協力して、保険請求が成された事案について損害を査定したことは一度もない。保険の販売と損害査定は、全く別の独立した組織において行われている。つまり、保険の代理人またはブローカーは損害査定に対して必要最低限の影響力しか持たない。保険会社の組織はそのように作られている。代理人またはブローカーが、顧客の要請に応じて忙しいスケジュールの合間を縫って被災現場を視察するのは構わないが、できることといえば被災した顧客を慰め、その後で顧客が保険請求を行うに際して一連の手続きを案内して手助けすることだけである。

この本日のコラムにて紹介しているB氏の事例は、PAのウェブサイト(www.JPadjusters.com.)にて言及している無料の初回現地相談に相当する。

 

 

JParkパブリック・アジャスター [PA Jae Park、クレームアジャスター]は、保険者の保険金請求を処理することを専門としています。私たちは、保険者を代表して財産損害(水害や火災の被害、雨と風の被害、建物の損傷、器物の破損、盗難被害)を評価し、保険会社と交渉して保険金請求を解決します。JParkパブリック・アジャスター [PA Jae Park、クレームアジャスター] は住宅や商店街の建物の保険金請求を専門にしています。

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