カリフォルニア州公認PA(パブリック・アジャスター)Jae Park(ジェイ・パク)の13番目の事例報告

 

カリフォルニア州公認PA(パブリック・アジャスター)Jae Park(ジェイ・パク)の13番目の事例報告

保険約款の種類 家主

都市 カリフォルニア、カリフォルニアフラートン

損害内容 キッチンのシンク下、パイプ破裂による一戸建て住宅に発生した水害

保険金請求の調整結果

-初回に保険会社が提示した保険金は免責金額と減価償却費の控除後、 $12,000.00でした。

-追加保険金は 免責金額と減価償却費の控除前、$22,000.00でした。

 

2013年2月末、オレンジ郡地域の北西部にあるK氏宅の配管が破裂した。この破裂により、台所のキャビネット、調理器具および台所の上質なフローリングの床が全て損害を被った。当時、K氏は保険ブローカーから、もしも保険金を請求すると、保険の更新ができなくなるか将来的な保険料が急騰するなど将来的な不利益につながる可能性があると言われた。ブローカーは、K氏が自己負担で損害箇所を修理する方が良いと勧めた。K 氏はブローカーの助言に従って配管工を呼んだが、配管工からK氏への助言は逆のものであった。

「流し台やキャビネットなどを含めた諸々の設備が崩れかけている兆候が幾分あるので、自己負担で治すには修理の規模が大きすぎる。保険会社を通じて保険金を請求した方が安全だ」と、彼は言った。K氏は配管工が言うことが的を射ていると思い、保険ブローカーの助言を無視して保険会社を通じて保険金を請求した。保険会社はすぐに水関係の修理業者をよこしたが、業者が台所内の設備に取り掛かっている最中に、ついに流し台が崩れ落ちた。保険会社が指定した業者の見積りに基づいて、4月初めに補償金が支払われた。

補償金の支払いの詳細は次の通りであった。

  • 崩れた流し台の50%は再利用可能なため、 被害のあったキャビネット部分の50%のみを支払い対象とすべきである。
  • フローリングの床や壁の塗料などの補償金は、合計約1万2千ドルとなる。

K氏は補償金を受け取るとすぐに幾つかの地元の業者に連絡して工事を始めてくれるよう頼んだが、業者らはこの仕事を請け負うことを拒んだ。彼らが指摘した問題は次の様なものであった。

  • 残りの半分と一致するように流し台の半分の色または外観を再現することは不可能であるため、台所のキャビネット全体を取り換えるべきである。
  • 台所の床も全て取り換えるべきである。
  • その他の塗装工事を含めた全工事費用は、3万ドルを超えると思われる。

つまり、保険会社から提供された補償金だけでは損害箇所を修理することは不可能である。そこで K氏は追加の補償を保険会社に依頼し、保険会社はこれを拒否したという次第である。K氏は予想外の現状に困惑し、彼に助言を与えた最初の保険ブローカーを含め数多くの保険専門家に解決法を求めたが、彼らの答えは全て一致して「取り得る他の手段はない」というものであった。今度こそ、K氏は巨額を自己負担して損害を修理しなければならなかった。彼は呆然としていた。

浸水現場を訪れた床工事業者が、悲しみに暮れていたK氏をたまたま私に引き合わせた。K氏を紹介されたのは被害から1ヵ月後で、まだ最初の補償金しか支払われていなかった。私はこの仕事を引き受けてから僅か8日で本件を処理し、K氏は約2万2千ドルの額の2回目の補償金を受け取って本事案は終了となった。本件が終了するまでの間、K氏は、保険代理人からもブローカーからも重要な情報を得られなかったことを残念に思った。

PAという職が一般に知られるようになってから長い時間が経っているが、大多数の一般大衆はこの職について知らない。 PAに関する知識が前もって K氏にあれば、彼はこの件をストレスなく完結することができたであろう。読者の皆さんには、周囲の人々が住宅保険や事業保険および保険の損害査定プロセスに関する重要な情報を得るためにも、当事務所が毎月書いている事例レビューコラムに会員登録して購読するよう勧めて頂きたい。

 

JParkパブリック・アジャスター [PA Jae Park、クレームアジャスター]は、保険者の保険金請求を処理することを専門としています。私たちは、保険者を代表して財産損害(水害や火災の被害、雨と風の被害、建物の損傷、器物の破損、盗難被害)を評価し、保険会社と交渉して保険金請求を解決します。JParkパブリック・アジャスター [PA Jae Park、クレームアジャスター] は住宅や商店街の建物の保険金請求を専門にしています。

 

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